製造業や建設によるCO2排出量は、産業における燃料の燃焼による排出が含まれています。IPCCのソース/シンクカテゴリ1A2には、これらの排出が含まれています。しかし、1996年IPCCガイドラインにおいて、IPCCカテゴリには、電気および/または熱を発生させる、自動車メーカー業界からの排出も含まれています。IEAデータは、エネルギー消費が特定の最終用途によって分割することができるような方法では収集されていません。そのため、自動車メーカーは、別項目(未割り当ての自動車メーカー)として示されています。また、製造業や建設には、高炉へのコークス投入による排出も含まれています。これは、転換部門、業種、または別のIPCCソース/シンクカテゴリー2、工業プロセスのいずれかにおいて報告されている可能性があります。

製造業や建設からのCO2排出量(総燃料燃焼の%) (%)

197019902000200520102011201220132014
日本35.725.820.620.519.819.418.518.219.2
フランス36.120.717.314.813.514.714.615.815.7
ドイツ25.716.612.612.012.813.112.512.112.4
イタリア33.319.017.414.611.711.711.811.311.2
英国26.814.012.110.49.18.88.38.79.6
カナダ23.718.216.013.711.712.312.612.012.0
アメリカ合衆国22.812.610.08.48.78.98.88.68.7